2008-01-01から1年間の記事一覧

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ドロドロしてない、殺人もない、殺伐な描写もない。日文科の大学1年生の「わたし」と噺家の「円紫師匠」が穏やかに事件を解決。随所に落語の一説、そして文学について出てきて、これは落語が好き、本が好きな人にはたまらないかも。そして「わたし」の本当に…

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先週に引き続き気温が高くて晴れた土曜日、神楽坂のカフェにて、 女子4人で昼からビール、そしておしゃべり。 よく飲みよく食べよくしゃべる! ストレス解消、女友達に勝るものってないかもね。その後、神楽坂散歩、そして阿佐ヶ谷、荻窪。 荻窪のBOOK OFF…

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3連休の真ん中の日。空は青く高く秋晴れの中、横浜へ行ったのは、 ドイツビールの祭典、オクトーバーフェストで、 食べて 飲んで、 食べて、 また飲む為。ドイツビールの祭典というか、酔っぱらいの祭典な一日でした。

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古本屋さんで見つけて読んでみる。なんとなくどんよりしてしまう、 なんとかならない、あぁだめだ。読み終わるのに一週間ちょとかかってしまい、 どよんと残るそんな一冊。あとのない仮名 (新潮文庫)作者: 山本周五郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1975/11…

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知り合いの方の写真の個展へ繰り出し神楽坂。築61年の素敵な洋館のギャラリーにて、とってもとっても素敵な写真の展示。満たされました。疲れも取れるー。 今日の色々・帰りの電車で眼鏡の外人男子が「メガネ部」と背中に大きく書かれたジャージを着ているの…

words of travel

ちょっと疲れ気味。 写真は2年前に訪れた弘前の代々続く古い古い革小物のお店で、 現在店主のじいちゃんが針に糸を通す所を撮らせてもらった。 弘前、いいところです。 また行きたい。 ・あれも欲しいこれも欲しい、金木犀の香る頃の物欲が止まらない。困っ…

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心ヲナクセ体ヲ残セ (角川文庫)作者: 加藤幸子出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/09/25メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見るあとがきは梨木さんが書いています。鳥の視線のお話。ファンタジーではなく、本…

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最近の色々・いつも同じ場所(机の端)で同じ場所(膝)をぶつけて痣が絶えない。 ・毎日うどんばっかり食べるのはよくないと思いつつ今日もうどん。 ・クヌートのお父さんが亡くなっていた事を知る。悲しい。 ・偉大な俳優さんが亡くなった。本当に悲しい。…

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ずっとずっと行ってみたかったともすけへ。 お店に入ると真ん中に大きなテーブル。 多分、オリーブの木のテーブル。 奥には、客席のスペースと同じ位では?と思うくらい 広々とした明るいキッチンに、お鍋やグラスがきれいに並んでる。 お料理を楽しんで作れ…

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雨ばっかり。

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金曜日はアイスコーヒー、土曜日は悩んでアイスコーヒー、そして今日はホットコーヒー。 寒いです。

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3つの短編で構成されたこの本。特に印象に残るのは表題の「故郷忘じがたく候」。秀吉による朝鮮遠征時に日本につれて来られ、日本で行きて行くしかなかった朝鮮の人達。薩摩の地で朝鮮伝来の焼き物を代々作り、その優美な白薩摩は島津藩に愛される。その作陶…

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Thank you for the marvelous members,and Thank you for comming!

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リズムよく丁寧で気持ちがよくて温かい。落語の二つ目「三つ葉」を取り囲む、話ベタ、生き方がヘタ、意地っ張り、そんな人達のお話。とにかく引き込まれる文章が魅力的。大きな出来事があるわけではないのに、この引き込まれ方。寄席に行ってみたくもなり。…

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いつも思う。もしかして得意じゃないのかもと。今回もやっぱりそうなのかなぁと思った久々に恩田さんの作品。一人称、二人称、三人称と巧みに技ともいえる構成で組まれいて、最後は想像力を振り絞る。そう、想像力が必要なのだよなぁ。この想像力が必要な所…

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最近の色々・久しぶりの丸の内は、なんだか落ち着かない感じだった。・丸の内のDEAN&DELUCAはNYCにいるみたい。・菅原一剛さんの「Sundle Ghona〜美しい村〜」。大きなプリントが横へ横へと続く。災害の爪痕が大きく残る地なのに美しい。・久しぶりに転んだ…

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カウパレード行ってきました。モ〜。 エルモな牛がいた国際ビルは昭和な雰囲気たっぷり。 この床、このライティング。たまりません。

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早かれ遅かれいつかは必ず来る死。息子と母、息子と父、娘と死んだ父、息子と義理の母、それぞれ「許すと許される」そして「死」がテーマとなった4つの短編集。どの話も涙が出て、何度も一度本を閉じて、ふぅーっと空を仰ぐ。とくに「まゆみのマーチ」は秀…

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まいったなーと言えば、もう2009年の手帳が出てるし。

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珍しく一日で読み切る。4人の女性の高校生のクラスメートだった時の話から経つ事20数年後。きっと誰もが持つであろう外面と内面の嘘。一人一人のキャラクターがはっきりと書かれていて、まるで自分の近くにいるとさえ感じてしまう臨場感。私は女なので、彼…

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今日は風がなくて、むしむしむしむし。 パラリンピックの開会式、見ました。 恒例の(?)ユニフォームチェックですが、デンマークがよかったなー。男子は赤いポロシャツにダボっとしたジーンズの裾を折り曲げて。女性はフェミニンな赤いワンピース。そして…

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70年代に日本で起きた事件からベトナム戦争、そして同時多発テロと世界の情勢を絡めて進むミステリー。26年前に、ある日本の村で起きた殺人事件を主人公のジャーナリストの現在と過去を交互にして話は進む。先が気になって一気に読んでしまった。結末は、え…

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昨日はあんなに晴れたのに今日はどんより曇り、夕方から雷雨。もう暑いのやだよー。早く本格的な秋にならないかな。 ・昨日か一昨日の茂木さんがゲストの番組の主題はcopy&paste。今、copy&pasteを見破るsoftwareの開発が進んでいるという話があって、それは…

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100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)作者: 佐野洋子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1977/10/19メディア: 単行本購入: 36人 クリック: 545回この商品を含むブログ (358件) を見る昨日のできごと・6時30分頃駅に到着。空は真っ黒だったけれど雨はまだ大丈夫…

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あまりにも透明で純粋な青年という筆者の一説がある。その行動力と機転、運命。4巻にある生き急ぐ感もあるその駆け足の生涯にぐっとくる。新装版 世に棲む日日 (3) (文春文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/04/10メディア: 文庫購…

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太陽はどこに?

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ふー。終わっちゃって気が抜けた感たっぷりの私の中の北京オリンピック。毎日毎日テレビにかじりつきましたとも。印象に残ったのは、やっぱり女子ソフト。リプレイ流れる度に涙腺緩む。それと、女子高飛び。そろいも揃って、手足長い〜、顔小さい〜、美人!…

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なんだか秋が突然やってきたよう。ここの所の集中的な雨、雷、夜の肌寒い程の涼しさ、ちょっとおかしい。きっと又暑さはやってくる(やってこなきゃおかしい)から油断はならぬ。 ・昨日の試合は泣いた。というより号泣。心から本当におめでとう。 ・久しぶ…

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SATCを見た時に予告で見た20世紀少年が気になる。原作は漫画なのですね。漫画はほとんど読まないけれど、読んでみたいかも。。 今日の気になる・NHKのダイジェストで見たトリニダードトバコの40歳の卓球の選手。もー、こういうのに弱いー。涙腺弱すぎる最近。

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28才の時に病床で詠んだ歌の上の句「おもしろきこともなき世をおもしろく」。下の句を息が切れて詠めず、歌人が「すみなすものは心なりけり」と詠んだ。おもしろいのぅと言ってほどなく息を引き取るという行がある。この巻で松陰が死に、この歌を詠んだ晋作…