2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
キョウモアメ。アサッテハアメガヤミマスヨウニ。
ひったくりをしたり、もしかしたらひったくりをした時に 人を殺したかもしれなくて、 帰る家もない、家族もない、仕事もない、 知り合いもいない、何一つ持っていない、 ただしゃぼん玉みたいに漂うだけの自分の存在。 たまたま入り込んだ九州の山奥の村で、…
読み終わった後、読んだ〜!と思わず言ってしまいそうになる程の読後感。 秋田のマタギの物語。 避けようのない運命が重くのしかかり、それでも黙々と懸命に行きて行く姿。 最後のヌシとの壮絶な闘いは自分が足を喰われる感覚があるくらいの迫力。邂逅の森作…
来月6月の13日は、金曜日。[GRD]
[足跡 Oct/2007 MexicoCity GRD] 本日、もうすぐ始まるCHANEL MOBILE ARTを予約。 www.chanel-mobileart.com
友達に誘われ四谷のポートレートギャラリーへ。 横木安良夫氏の写真展Glance of lensを見る。 写真はもちろんだけど、 旅好きの私は、ここはどこだろう?と ついつい場所を考えてしまう。 デジタルって。銀塩って。 うーむ。近頃、見るパワーが低下。 見たい…
実験的に撮った写真の記録をしてみる事に。明治丸の船室から見た窓は月みたいだった[17 May 2008 GRD]
やっと読んだ「砂漠」。 青春小説(は得意じゃないから)だいぶ後に回していた。 大学生5人の汗と涙の青春物語。 なんてことは、まるでない。 さらっと読めて、人物も(相変わらず)魅力的で多いに楽しめる。 「人間にとっての最大の贅沢とは、人間関係にお…
綺譚ってどういう意味だろう? 調べてみるとおそらく永井荷風の墨東綺譚から来ているのかな。 奇談=珍しい、不思議、綺談=面白く造った話、 奇譚=珍しい話や言い伝え。 これらをあわせて漢文学を学んでいた永井荷風が造った造語みたい。 珍しくて不思議で面…
吉田修一氏の悪人が読みたくて、 でもまずは同氏の作品を読んだ事がないので 図書館で借りた長崎乱楽坂。 パークライフ、パレードは貸し出し中。 春、バーニーズでにはあったけれどぱらぱら読んでこの本に。 長崎の乱楽坂にあるやくざの家で育つ主人公。 欠…
あの時こうしていたら違ったのに。 後悔とやり直し。 崩壊と立て直し。 私は女で父と息子の関係を理解する事はできないけれど 間違ってカッターで指を切ってしまった時、 切ったと気付いた時に感じる一瞬の痛みが延々と続く感覚。 流星ワゴン (講談社文庫)作…
写真のWSの一期先輩の春日氏、同期ののこちゃんとryon2氏から 熱く厚く暑く奨められ早速読む。 バスの中でうっかり泣いてしまったではないか。 淡々と進む文章、容易に想像できる美しい ハイジが住んでいるような山の風景、 人生を大切に生きる事の大事さ。 …
FOILギャラリーで川内倫子写真展Semearを。 構成っていうか組み合わせがすごくいい。 やっぱりオリジナルで見るっていいな。 ギャラリーは古いビルの2F。 階段をあがって、何故か左側と勝手に思い込んでいて、 kawauchi rinko とドアに貼ってあったので、 重…
図書館にて発見。 やったー!と思わず小さくガッツポーズしそうになった。 伊坂作品が続いているので、ちょっと離れようと 思っていた矢先。 しょうがないから読んじゃう。 借りれちゃったから読んじゃう。 脇役達のスピンオフ短編4つ。 番外編という感じも…