book

吉田修一氏の悪人が読みたくて、
でもまずは同氏の作品を読んだ事がないので
図書館で借りた長崎乱楽坂。
パークライフ、パレードは貸し出し中。
春、バーニーズでにはあったけれどぱらぱら読んでこの本に。
長崎の乱楽坂にあるやくざの家で育つ主人公。
欠けた感じ、疎外な感じ、嫌な感じのざわざわした音、
何とも言えない感が残る。
今まで感じた事のない空気というか言い回しというか
表現が難しいけれど、同氏の文の中の独特な音みたいな物が
私は好きかもしれない。
近々、悪人を是非読んでみよう。

長崎乱楽坂