2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
吃音の少年のお話。 もうまいった。 読んでよかった。 重松さんご自身が吃音で、吃音の子を持つ母親から うちの子に励ましの手紙を書いて欲しいと手紙が来て、 考えて考えたあげく、手紙は出さずこの本を書いたという前書き。 ふわぁっと胸がしめつけられる…
昭和44年から46年に、サンケイ新聞に連載された 檀氏による料理のコラム、壇流クッキング。 細かい作り方、調味料の配分などは見事なまでに 省かれているのだけれど、(これぞ男の料理?) 檀氏の料理の自作に対する、惚れ惚れする程の情熱。 母上が家出をし…
父からもらった図書カードがあったのを思い出し、 文庫を数冊大人買いするか、 それとも普段滅多に手を出さない(厳密には”買えない”) ハードカバーを1冊か2冊どん!と買うか迷いに迷い、 文庫2冊ハードカバー1冊という、 何とも小市民な買い物をしたのが…
原作読んだし、金城君好きだし・・という事で、 死神の精度を見る。 原作読まずに見たら、楽しめるかも。 原索読んで見たら、色々違うし、 千葉は天然キャラみたいになってるし、 と、色々あるけれど、それなりに楽しむ。
春分の日。 昼と夜が同じ長さの日。 しかし雨、風、で昼と夜の境目はわからない。 都写美でアニー・リーボヴィッツ/レンズの向こうの人生を観る。 記憶に残ったのは、パワフルでワーカホリックなアニーが言った言葉、 「一人旅もカメラを持って行けば目的の…
先週読んだ本。 久しぶりの伊坂幸太郎。 これは、かなり好き。 きっと又読む。 重力ピエロの春が出てきて、ちょっと嬉しくなった。死神の精度作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/06/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリッ…
新しく買った本に着手しようと思うも、 先週に続き、また伊坂幸太郎。 手持ちのチルドレンを再読。 好きなんです、陣内が。 そして永瀬もベスも。チルドレン (講談社文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/15メディア: 文庫購入: 7人…
3/15の初日にノーカントリーを観る。 原題はNO COUNTRY FOR OLD MEN。 for old menは取らない方がいいのになぁと思う。 モス役、最近見た事ある見た事ある、 と映画の最中にずっと思っていて、 後で調べたら、アメリカンギャングスターの NYC側の刑事さんだ…
同じく3/15、庭園美術館にて「建築の記憶」。 青森美術館は、オープンして間もない頃に行ったけど、 とてもとても暑い日に行ったから、 雪が降ってこその建物なのかもなぁと、 雪が降ってるみたいに、シンシンと思う。 鈴木氏の写真もシンシンと積もった雪の…