book

普段、割と早読みタイプで、さらーっと読んでしまう事が多いけれど、やっと読んだこれはゆっくりとゆっくりと読む。思う事多く感想は後日。
一言感想は「たいへんよくできました。」

[追記]
ゆっくり読んだと書いたけれど、複雑な時系列の配置にゆっくり読まないとごっちゃになってしまうという方が正解かも。複雑なのにまとまっているのが、とても不思議。構成力の素晴らしさ。途中から自分が青柳雅春になって逃げている感覚に陥る。今回も愛すべき脇役達が光っていて、特に元恋人の存在は絶大。いつもながら管理社会と抑圧的社会への憤り、尊敬、友達、愛情、家族が核となっているけれど、今回はそのテーマへの威力が存分に発揮といった感じ。きっともう一度読む。


ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

花火の轟社長はオーデュボンの祈りの轟さんかな。