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泣き虫弱虫諸葛孔明

最初から最後まで、通勤途中に幾度笑いをこらえた事か。
孔明の幼少から三顧の礼までの物語。

>果たして孔明、推薦人材リストに載るのか？
>三国志の中でもモストなドブスとされているその底知れない醜さが
>さてさてそういうのんびりムードの中で「元直、いきまーす」と徐庶の初出陣が起きるのである。

随時こんな調子なので、本当にくくくっと笑ってしまい下を向く事幾度なく。
劉備三兄弟の会話もウィットに溢れていて（果たしてこの表現があっているかどうか）最高です。
そして合間に入る作者の呟きも最高。
孔明の嫁取りの部分は、終止笑いが止まらず。
後ろ帯に作者の「孔明は本当はこんな人じゃなかったと思う」というのも笑ってしまった。
とはいえ、かなり詳しく時の勢や背景が書かれているので、この部分も又楽しく。

第二部が出ているようなので、近々読まねば。