books
少年犯罪、親、復讐、複数の方向から追う、追われる。重いテーマを一気に読ませる。というよりも、途中でやめるのが困難、それなのに読めば読む程辛い。印象に残ったのは犯罪を犯した少年の親。いつの世も親はこうなのか、それとも今の親はこうなのか。結末の解釈は色々だろうなと思うけれど、このテーマだもの、これでいいんだ、きっと。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/05/24
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 101回
- この商品を含むブログ (268件) を見る
一日で一気読み。読んでる途中も、すっごく嫌な気分なのにやめられない。辛い、辛いなーと思っているのにやめられない。
夜中1時過ぎまで読んでしまって、その内容から疲労感たっぷりなのにもかかわらず、うっかりTVをつけたら、
CSでやっていたスターリングラードを見てしまう。既に数回見ていて、これまた辛いのはわかっているのに、
辛い、辛いーと最後まで見てしまって、朝近くまで眠れず。うー。
- メディア: Theatrical Release
- この商品を含むブログ (1件) を見る